『見てわかる数学入門ショートストーリー200』発刊のご案内

宮崎 興二会長より コロナ禍がようやく治まりかけたと思った矢先、思いがけない大事件が勃発して始まった今年、それでも各位にはつつがなくお過ごしのこととお察しします。 そんな中で、最近、会の日野雅之副会長と海野啓明氏に、会と […]

新年のご挨拶 ジャパン・ゾムクラブ 宮崎興二会長

新年のご挨拶 宮崎興二 明けましておめでとうございます。 コロナやロシアの問題があって落ち着かない年明けですが、時計が刻む『時間』は津波のように何もかもを平然と押し流していきます。うわさによると、3次元の空間にこの時間を […]

故クラーク・リヒャルトさんの作品が完成!

2021年のクリスマス・イヴに他界された、ゾムツールの考案者の一人、クラーク・リヒャルトさんの残した作品が 一周忌にあたる2022年12月24日、コロラド州デンバーで完成しました! リヒャルトさんの多次元ペンローズタイリ […]

クラーク・リヒャルトさん追悼のQuadrivium

  2022年5月4日、デンバーの20th&グレナーム プレイスで、ゾムツールの開発にも多大な貢献をした 画家、クラーク・リヒャルトさんを偲ぶ立体、「Quadrivium」が点灯されました。これは、巨大なゾムツ […]

「GENKYO横尾忠則」展印象記

著 宮崎 興二  今、世の中、どこへいってもコロナ、コロナですが、新聞や雑誌で見るそのコロナの記事を、コロナとは何の関係もないような横尾忠則画伯がしばしば飾っていることにお気づきでしょうか。画伯デザインの、アカンベーの絵 […]

【コラム第6回】The History of Zome System ~ゾム誕生~

著 米国ゾムツール社 訳 JZC事務局 数学的森羅万象とでもいうべきものが,私たちのまわりのいたるところに存在しています。 新しい発想,形,法則などが,文明の進歩によって発見されるのを待っているかのように存在しているので […]

【コラム第4回】正多角形と正多面体の話

JZC事務局 編 「すべての辺の長さが等しく,すべての内角の大きさが等しい多角形」,すなわち,正三角形,正四角形,正五角形,・・・正n角形のことを「正多角形」といいます。ちなみに,nが大きくなるにつれて,真円に近づいてい […]

【コラム第3回】ゾムツール:宇宙時代の模型道具

宮崎興二(京都大学名誉教授、工学博士) あっ、と驚く宇宙時代の模型道具、それがゾムツールである。これほどの簡単な部材でなぜこんなにまでバラエティに富んだかたちが、しかも簡単に、生まれるのだろうか。 よく見るときわめて巧妙 […]

【コラム第2回】四次元キューブを作ろう(その1)

JZC事務局 編 ゾムを使って四次元キューブを作りましょう。 四次元キューブって何? そうですね,それではまず,キューブというものから説明しましょう。キューブとは立方体,即ち,サイコロの形をした立体のことです。しかし,こ […]

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【コラム第1回】ジャパン・ゾム・クラブ発足に寄せて(特別寄稿)

ゾムツール日本総代理店 (有)イメージミッション木鏡社 取締役会長 前畑謙次 初めてゾムツールに出会ったとき、私はその技術的完璧性に驚嘆しました。 わずか1インチ強のボールに3種類の穴があり、かつそれぞれのショットが寸分 […]